旅行関連

海外へ行って気づいた日本の良さ!誇りたい素晴らしさや魅力を再確認!

毎日当たり前のように過ごしていると気づきませんが、海外に行くと日本の良さがわかります。

「四季がある」とか「おもてなし」もですが、細かいところも気づきます。

「アッ!これ海外にはないんだ!」「日本の方が安くてクオリティ高いなぁ」などなど。

1年間留学してたことがあって、日本の唐揚げが食べたくて返ってきたようなもんですもん(。-∀-)

というのは半分ジョーダンで半分本当なんですが、実際、唐揚げは日本の誇りよね。たまんない。食べたくなってきた(*´▽`*)

日本人であることを誇りに思えます。

【海外と比較】日本のすばらしさ

海外へ行くと海外の良さも分かりますし、日本の良くない所もわかります。

が、留学していた時は本当に日本のすばらしさを痛感しました。残念ながら、住めば都にはならなかった(;´∀`)

私が感じた日本の素晴らしいところです。

日本のパスポートの強さ

海外へ行くときはパスポートが必要ですが、ビザが必要になる場面は少ないですよね。

2019年。日本のパスポートは世界最強と言われています。

日本のパスポート保持者がビザなしで渡航できる国はシンガポールと同じ189か国でしたが、2018年に190か国になり、世界のパスポートランキングで単独トップになりました。

私の友達で日本で育った中国の女の子がいるんですが、一緒に旅行の計画をしたときに「いつもビザ申請が面倒くさい」「いやぁ、日本のパスポート本当に羨ましいわぁ」と言っていました。

ビザって取得するのには手続きや審査もあって、非常に手間がかかるんですね。そして、申請したのにビザが下りないこともあるんだそう。

以前、インドへ行くのは日本で事前準備した観光ビザが必要でした。もうね、本当に「面倒くさい」の一言。

今は「アライバルビザ」と言って、現地の空港で申請できるようになったそうです。

面倒な作業がないというのも魅力ですが、何と言っても他国からの信頼性の高さですよ(´▽`*)

この「信頼性」。思ってるよりすごいです。

日本人の信頼度の高さ

日本のパスポートの強さは信頼度の高さでもあると思いますが、海外で旅行をしていると特に思います。

それは、イタリアからドイツへ向かう電車でのこと。

部屋が個別になっているボックス席に友人と座っていたんですが、途中で男性一人が乗ってきました。話してみるとその男性はルーマニア人で、イタリアで働いていてドイツの友人宅へ遊びに行くとの事。

楽しく話していたら国を超えたのか、パスポートのチェックが来ました。

私たちはパスポートを見せてすぐ終わったのですが、その男性、なんだか怪しまれてる?というほどチェックされてるんです。しかも、後からチェックする人が増えちゃって💦

言葉がはっきりは分からなかったんですが、「なんでイタリアで働いているんだ」「なんでドイツへ行くんだ」「その友達の住所は」的なことをめちゃくちゃ聞かれてました。

証明書の提示に加え、スーツケースの中も確認されていました。

後で聞いたら、「いつものことだから」「僕の国は弱いから」的なことを言っていた。・・・切ねぇ(;´Д`)

パスポートを見せるだけでスムーズに行くことが多いのは間違いないです。そして、パスポートを見せなくても「I’m Japanese」と言うだけでもOKな時もあります。

チェックが厳しい世界遺産や建物などで「Are you Japanese?」と聞かれ、「Yes」と答えると、すんなり「OK」と通してくれることも多いです。

嫌なこともありますが、日本に生まれたことを感謝するよね。

治安の良さ

海外と比べて何が素晴らしいって、「治安」ですよね!もう、これは絶対です。

2019年の世界治安ランキングでは日本は43位。

はい?そんな低いの?と疑いました。

ひったくりやスリなどではなく、自然災害のリスクが高いためランキングが下がっているらしい。自然災害が起こると、その後に犯罪が増える可能性が高いという事みたいです。

それにしても、留学先で渡された鍵の頑丈さと多さ!基本3回カギを開けないと部屋に入れなかった。そういえば昔、ばあちゃんちの玄関のカギは空きっぱなしだったな(;・∀・)って懐かしくなりました。

海外の人が日本に来て驚くのが「自動販売機」ですよね。忘れ物が届くとか、電車の中で寝てる日本人にも驚くらしい。

私が一番感じるのは、泥酔での夜中の帰宅です。

帰宅と言うか、力尽きて家につく前に道で寝てても問題ないという治安の良さ!

世界にも広がっている交番(KOBAN)。ピーポ君様様です。

日本の時間の正確さ

日本で育ってしまったので、海外へ行くまでは日本の時間の正確さを誇りに思うことなんてなかったんですよね。

海外と比較するのはやっぱり電車。もちろん遅延はありますが、5分、10分での遅延証明書。海外では珍しいそうです。

初めてスペインへいった時、10分以上電車が遅れてて、その後もなかなか来なくて不安になって、近くで待っている夫人に「私たちはこの電車に乗るんですが、合ってますか?」とチケットを見せたことがあります。

その夫人は「大丈夫、座りなさい。いつか来るから」と。

・・・(;・∀・)まじか。

でした。

うん。で、日本だと、5分、10分電車が遅れると、なんか、ちょっとイライラしてしまう自分もいます。

公共機関だけではなく、人もですよね。個人差もありますが、毎回遅刻する人は「あいつは時間にルーズだ」と言われてしまうよね。

時計は時間が合ってるのが当たり前で、腕時計は時間を計るものではなく、オシャレアイテムとしての方が必要とされている気がします。

初めて就職した会社がものすごく時間に厳しくて、1分でも遅刻すると皆勤賞がもらえなかった。「遅刻するのは相手の時間を奪う事。他人に迷惑をかけるんだから」と言われまくった記憶があります。

海外でも個人差はあるのかな?と思うところですが、遅刻することを何とも思わない人もいます。

語学学校で毎回20~30分遅れてくるメキシコ人。「毎回遅れるなら、毎回その分早く出れば良いのでは?」と思いましたが、どうやらそんな感覚は持ち合わせていないらしい。

それにしても毎日って・・・。

・・・(;・∀・)まじか。

でした。

遅れることが当たり前なのではなく、遅れても気にしないというのが日本にはない所。

それは日本のまじめなところで、気にし過ぎる欠点なのでは?と思うこともありますが、旅行に関して、「電車が遅れて」「ガイドが遅刻して」と、予定が乱れることはある。

長期の休みが少なく海外では予定を詰め込むというのは日本人の特徴でもありますが、時間の正確さが日本人の信頼度を高めていることは間違いない。私はそう思います。

日本の接客のすばらしさ

海外で買い物をするとよく分かる日本の接客。大きい会社や個人店の差はあるものの、日本で嫌な気分になることはほとんどない。

最近ではクレームに対して接客を強化している企業もあると思います。過剰接客が問題視されることも多いですが、礼儀の正しさ、言葉遣い、相手への気遣いなどが海外では人気の様です。

「お客様は神様です」という言葉。接客業として今では古い言葉ですが、いまだにそういう感覚を持っている日本人も多い。おもてなしとサービスの違いを一緒にしているのです。

この辺は割愛するとして、最近では動画が流れて問題になっていることもありますが、日本人の物の扱いの丁寧さ誇りに持ちたいところだと私は思います。

これねぇ、国によって違いますし、観光地や人によって違います。

ドイツの空港でTシャツのサイズを聞いたところ、携帯電話を見ながら「あ?そこにないならない」的なことを言われ撃沈。こういったことを日本で経験したことはないです。

・・・(;・∀・)まじか。

でした。

海外観光地で押し売りを体験したことがある人も少なくはないんじゃないかと思います。インドやカンボジアでは変な過剰接客で「似合う似合う」「安い安い」をごり押し。

反対に売る気のない店員。

イタリアの有名ブランドで、「まだ決まらないの?」と言われることもある。

日本の接客のすばらしさは、敬う気持ちがあるからだと私は思います。それと距離感。当たり前のように思いますが、感謝しなければいけないところですよね。

日本の水道水の安全性の高さ

塩素の匂いが気になることもありますが、日本では直接水道水が飲めますよね。世界で安全に水道水が飲める国は15か国と言われています。

・日本・アラブ首長国連邦(UAE)・ニュージーランド・オーストラリア・南アフリカ共和国・レソト・モザンビーク・フィンランド・ドイツ・アイスランド・オーストリア・スロベニア・クロアチア・アイルランド・スウェーデン

海外の水でお腹が緩くなったという人も多いと思いますが、これは、水の硬さの違いにもよります。海外では硬水が多く、日本人には合わないからです。

硬水だから直接水道水を飲めないという事はありません。

日本の水道水が飲めるのは水質が良いという事もありますが、水道水の水質基準が厳しくダムや水道管などが整っているからなんですね。

実際に、15か国以外の国でも現地の人は水道水も使いますし、飲んでいる人もいます。

でも、やっぱり海外で水道水を使うのは少し怖いです。というのも、歯磨きで水にあたった友達がいるから(。-∀-)

あと、屋台ね。屋台でお腹を壊す人はけっこう見てます。

最近はペットボトルの水を買うことも多いですが、どこへ行っても安全に水を使えるという日本は素晴らしいですよね。

トイレが超きれい

日本は道もきれいだし街にはゴミも落ちてないって、日本に来た外国人は驚きますよね。その中でもトイレはすごい!

デパートや駅のトイレもきれいだし、公衆トイレも問題なく入れます。

国によって違いますが、海外の空港のトイレで、床も汚く紙が散らばっているのを見てげんなりした記憶があります。「荷物どこに置くのよ・・・。」

ペルーでは流れないトイレもあったし(前に人のが残ってるの(;´∀`))、バケツが置いてあって自分で水を汲んで流すタイプも多かった。

インドではそもそもトイレがなく、足を置く場所だけあって土に向かって放尿。ブロック塀に囲まれただけのトイレだった。

・・・(;・∀・)まじか。

でした。

ものすごく勢いの良いシャワーが設置してある国もあり、聞くところによるとおしりを洗うんだそう。(;’∀’)え!?あの水圧で!?と驚いたこともあります。

ヨーロッパでは便座がないことも多いし(盗まれるんだそう)、外でトイレに行くときはチップが必要なことも多い。

冬の寒い時期に温かい便座に座れることに感謝せねばだわ。

食べ物のおいしさ(特にお菓子・生卵)

ラーメンもおいしいし、お寿司もおいしいし、てんぷらもおいしい。牛丼屋は早くて安くておいしい。日本の食文化は素晴らしいですが、その中でもお菓子のおいしさは誇れるところだと思います。

今では爆買いされてくほどですもんね。抹茶味のキットカットは定番。私は海外へのお土産でブラックサンダーを買って持って行きます。もしくはおせんべい。

留学先に持って行ったんですが、おせんべいは人気でしたねぇ。

スイスで友達のおばさんに「あのチョコは持ってきてないのか?」と言われ何のことか分からなかったんですが、細かく聞いていったら「白い恋人」でした。

北海道のチョコレートも色々ありますが、白い恋人はおいしいよねぇ(*´▽`*)不動の人気!スイス人も絶賛!!

おせんべいとチョコレートは本当に喜ばれます。

海外に住んでる友人は「日本みたいにおいしいものがないから子供に買ってあげられない」と言っていました。

その子は日本に帰国するたびに、大量に買って帰ります。そして「日本に勝てるのはコレかなと思って」と、真っ黒のグミをお土産でもらったこともあります。

確かに、日本にはないわな。

海外のお菓子もおいしいんですが、日本の種類の豊富さ、クオリティの高さはすごい。

あと生卵ね!

生卵を食べる国は少ない。それは、サルモレラ菌による食中毒を恐れてのことらしいですが、日本の場合は衛生管理が行き届いているため問題なく食べることができます。

海外では卵に賞味期限が書かれていません。実際には市場でとれたてを買うこともできますが、生卵を食べる習慣がないのですね。

チキンラーメンに生卵は最高なのに(*´▽`*)

日本の紙のクオリティ最高

まずはトイレットペーパー。

国によってもちろん違いますが、トイレットペーパーを流さない習慣がある国ではかなりごわついていることが多いです。

南米の駅のトイレでお金を払うと紙をくれるシステムのところがあって、わら半紙2枚受け取った時はさすがに笑ってしまった(。-∀-)

そしてティッシュ。

海外のティッシュは、なぜあんなに硬いのだろう?むしろトイレットペーパーの方が柔らかい。

そして、鼻をかんだ後に再びポケットへ。そう言えば、海外で箱ティッシュを見たことはないかも。キッチンペーパーやハンカチを使う人の方が多いかもしれません。

旅行中に風邪をひいてしまい、どうしても柔らかいティッシュが欲しくて探したけどダメでした。留学していた時も、基本、鼻の下が赤かった。

留学先で「鼻セレブ」を持参ていた日本人の同級生がいましたが、どうやらそれは正解なんだ。

日本のティッシュは最高です!

日本の文房具のクオリティ最高

留学中に一番困ったのがノートとルーズリーフでした。お金がなくて安いのを買っていたってこともありますが、日本では出逢ったことのない雑さ。

まず、紙が薄く次のページに文字が移ってしまう。わら半紙のような紙質で書きにくい。消しゴムですぐ破れる。

日本だったら100均でハイクオリティのノートが買えるのに・・・。

子供の頃は勉強したくなかったですが、勉強がしずらくて悩んだのは初めてだったわ。

私は子供の頃にジャポニカを使っていましたが、それがどれほど贅沢だったのかを認識したよね。

留学中は、ノートに引き続き、日本の文房具のクオリティの高さも再確認しました。

特にボールペンは全然違います。海外のボールペンは基本的に太くてインクが漏れやすいです。「なぜ私はサラサクリップを持ってこなかったんだ!」と自分を責めたわ(。-∀-)

ホッカイロ最高

日本で冬になるとホッカイロを当たり前のように使うし、靴に入れるタイプのカイロは外でのイベント時にはもってこいです。

そんなホッカイロ。海外で使っていると「何それ?・・・何これ!?」と驚かれたことがあります。

「え!?ないの?」と反対に驚きました。

当たり前になり過ぎてた。

寒い国へ行くならお土産にいいですよ。本当に喜ばれます。

ティッシュやビニール傘なども海外では人気ですが、カイロもおなじ。なんですが、使い捨て文化だなぁ。と思うところもあります。

海外ではエコ意識が高い人も多いですが、それでも喜ばれます。不思議だね。

実はすごい日本語

言葉の難しさとしては、発音やヒアリング、文法、言い回しの意味などもありますが、読み書きが難しいのが日本語です。

何が難しいかと言うと、漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字を使い分けるという事。

しかも漢字は音読みと訓読みがあります。同じ読みでも漢字が違うこともあります。これが海外の人からするとかなり難しいんだそう。

話題になったのがこちら⇓

3月1日は日曜日で祝日、晴れの日でした

「日」の漢字の読みが全て異なるんですね。私たちは当たり前になってますが、確かに海外の人からすると難しいですよね。

また、日本人の脳も独特で、それは、ひらがなやカタカナは「文字(音)」としてとらえ、漢字は「絵(図)」としてとらえるんだそう。

文字(音)を処理する場所と絵(図)を処理する場所は異なり、(仮名は左脳、漢字は右脳で処理されるそう)これらを同時に行っている私たち脳は稀で、だからこそ独特な感性を持ち合わせているらしい。

改めて日本語の美しさを学びたくなります。

まとめ

日本で育った私は、それまで当たり前でそれが常識だと持っていたことがたくさんありますが、海外へ行くようになって分かったのは、「日本は独特」ということです。

当たり前だと思っていた世界は外の世界では当たり前ではなく(それも当たり前なんですが)、だから、つまり、日本って面白い。

海外の人が日本を紹介する動画が流行っていますが、今となってそれはすごくわかる。日本って面白いのです。

【日本の良さ】まとめ

・日本のパスポートの強さ
・日本人の信頼度の高さ
・治安の良さ
・日本の時間の正確さ
・日本の接客のすばらしさ
・日本の水道水の安全性の高さ
・トイレが超きれい
・食べ物のおいしさ(特にお菓子・生卵)
・日本の紙のクオリティ最高
・日本の文房具のクオリティ最高
・ホッカイロ最高
・実はすごい日本語

もっともっと素晴らしいところがあると思いますが、海外へ行くと再確認できます。そして、感謝できるようになる。

生きづらいと感じるときもありますが、もっともっと日本の事を知りたくなりますし、日本の良さを伝えたくなります。