バックパックを使うようになってからセキュリティポーチも使うようになりました。
初めて南米に言った時に「あった方が良いな」と思い購入しました。行く場所によって使わないこともありますが、一つ持ってると便利です。
ウエストポーチは海外旅行で危険?
私はバックパックを背負う時に、少し大きめのウェストポーチも使います。ウエストにつけなくても斜めにもかけられるし、日本で電車に乗る時は首にかけることもできます。
セキュリティポーチじゃなくて、洋服の上からつけるウエストポーチは危険なのか?っていう疑問も最初はありました。
調べて見ると、ウエストポーチは真っ先に狙われやすい。んだそう。
本当にそうかな?と思うこともあります。ウエストポーチが海外で危険なら、ショルダーもリュックも危険っちゃ危険です。リュックをまるまる盗まれたって話も聞いたことあります。
が、ウエストポーチをつけた上にシャツを着てガードしてる感じの人は狙われやすいんじゃないかなぁ~。と思うこともあります。
お金持ってる感が出ちゃう。
南米を回ることが多いという年配の男性に聞いたんですが、ビニール袋が一番狙われないそうです。お金を持ってる感じに見えないんだとおっしゃってました。
ビニールも色々で、コンビニのビニール袋だとやぶれることがあるから、スーパーの方が良いんだそう。
「なるほど~。」
でも、その方、お金も最小限で、街に出るときはカード1枚しか持たないとか、そう言った対策もしてると言ってましたね。
あとね、やっぱり服装とかもあります。日本人は格好もきれいだから狙われやすいと思います。
結論としては、危ない時はどのバックでも危ない。です。
セキュリティポーチの必要性
セキュリティポーチを使う目的としては、お金やカードなどの貴重品を盗られないようにすることですよね。
南米や東南アジアなど行くときはあった方が良い。というわけでもないと思います。欧米でも危険は危険。
私はイタリアで、フッと後ろを向いたら鞄のポケットの中から何かを取り出そうとした人がいました。
(後ろに鞄を持って行ってた私も不注意でしたが💦)その時はポケットにティッシュしか入っていなく、貴重品入れてなくて良かった~と思いました。
友人は携帯や財布が入っている鞄をインターネットカフェで盗まれていました。夢中になっちゃってたんでしょうね。
セキュリティポーチを持っていて一番良かったと思ったのは、深夜バスや終夜運転の電車に乗ったときです。
鞄ごと盗られはしないかとドキドキして眠れなかったこともあります。
セキュリティポーチは安心感にもつながります。
安心して外で出し入れするようなことは危険ですが、ないよりはあった方が良い。かな。
セキュリティポーチは首から下げる派?ウエストにつける派?
セキュリティポーチを選ぶ際に、首から下げられるタイプのものとウェストポーチになっているもので悩むこともあると思います。
私は両方とも使ったことがありますが、両方ともそれなりメリットデメリットがあります。
首から下げるセキュリティポーチのメリット
首から下げるタイプのセキュリティポーチは、首にかけるだけなので簡単で楽ちん。
そう言えば、昔かぎっ子で首からぶら下げてたな。ちょっと似てます。
出し入れも簡単です。
・簡単
首から下げるセキュリティポーチのデメリット
以前、首にかけていたら紐が切れてボタっと足元に落ちてきたことがあります。
気付いたから良かったですが、気づかなかったと思ったらちょっと怖い。
あと、夏場で薄着の時はけっこう目立ちます。つけてるのがバレるんじゃないかと不安に思ったことがあります。
そう思ったら、紐を引っ張られてしまったら・・・(; ・`д・´)と思うと不安感。
・紐が切れる可能性あり
・薄着だとつけているのが分かってしまう
ウエストにつけるセキュリティポーチのメリット
首にぶら下げるタイプのものに比べて、つけてるのが分かりにくいです。
その分安心感は高いです。
ウエストポーチ型ですが、肩から斜めにかけることも可能です。肩からかけるときも紐で首からぶら下げるセキュリティポーチに比べて目立ちません。
・つけているのが分かりにくい
・安心度
ウエストにつけるセキュリティポーチのデメリット
セキュリティポーチにものをたくさん入れると、かさばってズボンがきつくなります。
(私の場合、本当にセキュリティ対策として使っているのでズボンの下につけています)
そして、夏場はちょっと熱いです。
・ズボンがきつくなる
・夏場は暑い
使ってみて感じたのはこんな感じです。
どっちが使いやすいかは好みにもよりますし、どこに行くのかにもよると思います。
秘境に行ってバックパックを背負う私は、ウエストにつけるセキュリティポーチに落ち着いています。
セキュリティポーチのお勧めはdeuter(ドイター)
いくつか使ってみて一番好きなのはドイターのセキュリティポーチです。
【セキュリティマネーベルト】が正式みたいです。
薄くて使い勝手がいいのと、けっこう使っていますがけっこう頑丈です。
似てる安いのも使ってみたことがあるんですが、壊れやすかったんですよね。
『手洗い』が良いみたいですが、ガンガン洗濯機で洗ってます。イイ。壊れない。
ドイターのセキュリティポーチは薄手なのがイイ
いや、セキュリティポーチって薄いと思うんですが、ドイターのセキュリティポーチは布も薄いんですが頑丈でいいです。
中にたくさんモノを入れたら厚みは出てしまいますが、必要最低限のものを入れるだけであればつけていても気になりません。
先ほどウエストにつけるセキュリティポーチのデメリットで夏は暑いと言いましたが、裏もメッシュになっているので暑さは半減できると思います。
完全防水じゃないけど大丈夫
ドイターのセキュリティポーチは完全防水ではありませんが、防水加工はされています。
これは一番大きいポケットの裏側。
これは2便目に大きいポケットの裏側です。
汗もかくし雨に濡れたらポーチの中が濡れてしまうので「完全防水の方が良い」という人もいますが、完全防水って重いんですよ。
ちなみに「完全防水」っていうとビニールです。
チャックだと中に水が入ってきてしまうので、ジップになっていてモノによっては入り口を丸めて使うタイプのものもあります。
でも、防水じゃないと心配ですよね。
セキュリティポーチの防水対策はコレ
チャック付きビニール
出すときに少し面倒なんですが、安心できます。
一番出し入れが多いのはお金かカードですかね?
パスポートは濡らしたくないのでチャックのついたビニールに入れますが、お金やカードは入れたことはありません。
でも、濡れたこともありません。けっこう平気です。
パスポートケースも持っていますが、厚みが出てしまうのでセキュリティポーチに入れるときは外します。
薄いビニールのものも持っていますが、チャック付きのが一番安心できる。
私の場合洋服の下につけるので、とにかく薄くしたいというのもあります。
ドイターのセキュリティポーチは何といってもベルトがイイ
ここ、私はこだわってしまうところなんですが、余計なものがついていないのでジャマになりません。とにかくシンプル。
普通のウェストポーチを使うと分かるかもしれませんが、背中や腰のあたりに調節用のパーツがあると、座ったときやリュックを背負った時にあたって痛くなったりしませんか?
ドイターのセキュリティポーチはそれが一切ありません。
ゴムで伸びるタイプのランニングポーチも良いなぁ。と思って見てみたことがあるんですが、カチッと止める部分が大きい。だからTシャツの上からでも目立っちゃう。
ドイターのセキュリティポーチはカチャッとつける部分もポーチのすぐ横にあって、後ろに行きません。
同時にその部分がベルトを調節できるようになっています。
カチャっとする部分も薄いので引っかかりが少なくていいんですよ。
ここ、けっこうこだわってしまいます。
セキュリティポーチも長年使っているので新しいイイものがあるかもしれない。と見に行ったとき。パーツの厚みを見ると、ドイターには勝てないんです。
もう一つ。
ベルトがナイロンではなくゴムなので、柔らかくて邪魔にならないというのもイイです。
ゴムだと締めつけられるかな?と思いましたが問題なく使っています。
また、ゴムの方がナイロンに比べて劣化しやすいかも。とも思いましたが、4~5年使ってますが今のところまだ大丈夫です。
ものすごく頻繁に使うと劣化しやすいかもしれません。
でも、これが何とも使いやすい。
ウェストのサイズ問題
ポーチを使う時に気になるのがウェストのサイズだと思いますが、測ってみました。
ゴムを引っ張った状態ではなく自然な状態で97センチ。
恰幅の言い方でも問題ないと思います。
97センチあるので、肩からもかけられます。
トイレ問題も大丈夫
ウェストポーチになっているとトイレで外さないといけないかと考えましたが、使ってみたら全く苦労しません。
これ、私だけかな?
完全にウェストじゃなくて骨盤のラインにつけてるからそう思ったんです。
大丈夫。
ベルトがゴムなのでウェストラインまで持ち上げるだけでOK。
セキュリティポーチに入れるもの
以前はセキュリティポーチに全部の貴重品を入れていました。
いやいや、セキュリティポーチをなくしたらどうすんのよ。ってわけで、必要最低限のものしか入れません。
・パスポート
・お札
・カード
私の場合はこれだけです。
小さい方のポケットに入れても問題なく入ります。
小銭は基本的に出すことが多いので、街歩き用のかばんに入れています。もしくはズボンのポケット。
ポケットだとスラれない?と不安かもしれませんが、小銭だけスルようなスリもいないでしょう。(多分ね)
そもそもそんなにたくさんはポケットに入れません。本当に必要な程度。
お札もカードも分けてます。街歩き用の方にも入れています。
セキュリティポーチに小さいポケットはなくてもいい
私が持っているのは入り口が2つだけ。小さいポケットはついていません。
ポケットがたくさんついていると色々と入れられて便利と思ってしまいますが、ポケットがあることで厚みが出て邪魔になります。
そして、必要最低限のものを入れるだけであれば小さいポケットは必要ないと私は思います。
セキュリティポーチの使い方
先ほども言いましたが、私の場合骨盤のラインでズボンの下に着けます。
これは私が元々ピッタリしたものを履かないというのもあると思います。
関係ないですが、昔はパンツが見えるくらいコシで履いてました。流行ってたんです。
もちろんウェストにつけても問題ありませんよ(´▽`*)
上にTシャツを着ても目立ちません。
・・・太ったな・・・。
ドイターのセキュリティポーチ
ドイターのセキュリティポーチはいくつか種類があります。
私が使っているのはマネーベルトSというもの。横に細長いです。
タテ13cmxヨコ26cmです。
なんですが、測ってみたら入る部分はもう少し小さかったです。
タテ12センチ×ヨコ21センチ。
口コミではパスポートがギリギリ。とあったのですが、「私のは本当はマネーベルトSじゃないのかな?」と疑いました。
パスポートも問題なく余裕です。
ウェストにつけるタイプはこの他に「マネーベルトⅠ」というのと「マネーベルトⅡ」と言うのがあります。
マネーベルトⅠ:タテ12cmxヨコ25cm
マネーベルトⅡ:タテ14cmxヨコ22cm
首にぶら下げるセキュリティワレットもありますし、片側からかけられるタイプのものもあります。
初めて見た時、これはどうなんだ?と思いましたが、セキュリティと言う点で言うと一番いいのかも。
色々ありますね。
色は2種類なのでバリエーションが少ないのがちょっとマイナス点ですが、隠れちゃうと思えばこの辺はいいかな。
薄手で洋服の下に着けるセキュリティポーチは全体的に色味は少ないかもしれません。
セキュリティポーチは必要最低限の安全性です。
危険な場所に行ったり、夜間の一人歩きなどはできるだけ避けましょう。
良い旅を(´▽`*)