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『秒速5センチメートル3話』がぐっとくる

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秒速5センチメートルの3話です。

私はこの3話で、自分の置かれていた情景と重ねてしまい、暗い気持ちになります。

そして、言葉にできなかったそのことを代弁してくれているような感じがして、暗い気持ちになるのにスッキリした感覚になります。

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秒速5センチメートル

新海誠のアニメーション映画で、3部作になっています。

1話毎の話は長くなく、全部で1時間ちょっと。

3話の題名は「秒速5センチメートル」

今回はその中の3話のセリフから。 大人になってます。

 セリフとかはあまりなくて、心情を語っています。

高樹が一人暮らしをしています

ただ、生活をしているだけで、悲しみはそこここのに積もる。日に干したシーツにも、洗面所のハブラシにも、携帯電話の履歴にも。

私は何だか、はっとしてしまいました。

そうか、悲しみなのか。と。見方で悲しみにもなるのかと。

そうなると、本の黄ばみやパソコンの埃や、ぬいぐるみのクタっとしたのや。。。今、私の部屋中が悲しみだらけだな。

見方によっては、怒りにも、笑いにもなりますけど。

「なんで埃溜まってんだよ!」とか「あのぬいぐるみ、空気抜けて変な顔になってる( ´艸`)」とか。
 
そう思うと、貴樹の生活が少し切なくなります。

悲しもの中で生活をしているのかな。と思わされます。

高樹の心情

あなたの事は今でも好きです。と。三年間付き合った女性はメールに書いていた。でも、私たちはきっと1000回もメールをやり取りして、多分心は一センチくらいしかちかずけませんでした。と。 

この数年間、とにかく前に進みたくて、届かない物に触れたくて、それが具体的に何を指すのかも、ほとんど脅迫的とも言える様なその思いが、どこから湧いてくるのかもわからずに僕は、ただ、働き続け、気づけば、日々弾力を失っていく心が、ひたすら辛かった。そしてある朝、かつてあれ程までに真剣で切実だった思いがきれいに失われている事に僕は気づき、もう限界だと知った時、会社を辞めた。

わたしこれ、自分に重ねて車の中で見ていて泣きそうになりました。

ぐッときました。

激務は人の心を壊しますね。

映像では仕事の風景なので「真剣で切実だった思い」というのは、夢や希望といった高樹の心情だと思う。

今までクールな貴樹でしたが、ちゃんと、熱くなれると分かったながれでした。

最後に、貴樹と明里のセリフで終わります。

貴樹:昨日夢を見た。
明里:ずっと昔に夢。
貴樹:その夢の中では、僕たちはまだ13歳で、
明里:そこは一面の雪に覆われた広い田園で、
貴樹:人家の明かりはずっと遠くにまばらに見えるだけで、
明里:降り積もる深雪には、私達の歩いてきた足跡しかなかった。そうやって
貴樹:いつかまた、一緒に桜を見ることが出来ると
明里:私も彼も、何の迷いもなく
貴樹:そう思っていた。

切ない。実に切ない。

あの頃、今、時の流れ、人の気持ち、自分の気持ち、変わるもの、変わらないもの、変わってしまうもの。
 
秒速5センチメートルのキャッチコピー

「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるか」

最後に繋がりました。

それにしても、思いすぎ。引きずり過ぎ。

子どもの頃の思いって、けっこう強烈に残っていることもあります。

毎日そのことを思っているわけではないですが、あるときふと思い出してしまうことがあります。

高樹にとっては明里への思いはそういったものだったのかな。

というのは私の見解。

 
山崎まさよしさんの曲も泣けてしまいます。

 

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