マラケシュ・フナ広場から歩いて史跡地区を観光＆マジョレル庭園

ブログを引っ越してきて記事を書き直しています。

このモロッコの情報は2012年のものなので少し古いです。料金設定や休館日がずれているかもしれませんがご了承ください。

マラケシュ・史跡地区

マラケシュの史跡地区にはジャマ・エル・フナ広場から歩いて行けます。

史跡地区内も歩いて行ける範囲なので、半日あれば見て回れます。

天気が良くて気温も高かったので日傘があったらよかったかな。

アグノウ門（Bob Agnaou）

アグノウ門への行き方

ジャマ・エル・フナ広場がら徒歩15分ほど。まっすぐなので分かりやすいです。

アグノウ門は12世紀に建造されたというもの。

馬蹄形のアーチにはコーランの一節が刻まれています。

道を歩いてると急にバンっと現れます。

「おお！」と圧倒されます。

きれいなアーチ。きれいな左右対称。

門だけですが意外とずっと見てられます。

サアード朝の墳墓群（Tombeaux Saadiens)

サアード朝の墳墓群への行き方

アグノウ門をくぐりまっすぐに進みます。突き当たった寺院の右側が入り口です。距離は150メートルほど。

時間：8：30～11：45　　14：30～17：45
休み：金曜
料金；10ディラハム

サアード朝の墳墓群は、1917年に発見されたサアード朝の代々のスルタンが葬られている大墓廟群です。

モロッコの歴史を知っていると妄想できるんだろうなぁ。と思いながら見てました。

とにかく涼しい。入った瞬間涼しい。

湿気がない時期だったので日陰はかなり過ごしやすいです。

床の柄とか、柱の彫り方とか見入ってしまいます。やっぱりモザイクは見ちゃうな。

そして左右対称。きれい。

日本の日光東照宮とかもすごいけど、この彫り方はすごい。

職人さんがいたんでしょうかねぇ。

バヒア宮殿（Palais de la Bahia)

バヒア宮殿の行き方

アグノウ門から徒歩15分ほど。フナ広場からは10分ほど。

時間：9：00～16：30
休み：なし
料金：10ディラハム

かわいらしい門を入り、長い道を突き当たると宮殿です。

バヒア宮殿は、アルハンブラ宮殿に引けを劣らないブー・アフメドの邸宅。

見ごたえあり！です

【バヒア宮殿】廊下

中は白くて広いです。

この扉とかもすごく細かくて、白にはえるのも良いです。

【バヒア宮殿】天井

細かいモザイクですが、かわいいと思ってしまいます。こんな布があったら買うな。

星空じゃなくてもずっと上を向いてられる。寝っ転がって見たいほどです。

【バヒア宮殿】中庭

きれいな中庭。

中庭はここだけではなく、もっと広い中庭もありました。

中は部屋がいくつもあってそれぞれ違う表情でおもしろかったです。

マジョレル庭園（JardinMajorelle）

マジョレル庭園の行き方

フナ広場からタクシーで15分。

バスで行けるようですが、全員がバス停も分からずどこで降りるかもわからなかったのでタクシーで行きました。

新市街方面にあり、歩くと1時間はかかるので、タクシーをお勧めします。

時間：8：00～18：00
休み：なし
料金：30ディラハム　美術館は別途25ディラハム

マジョレル庭園は、フランスの画家ジャックマジョレルが造園したもの。

後にモロッコを旅行中のイヴサンローランが一目ぼれをし、ここを買い取る。っていう庭園です。

入ってすぐの廊下です。すでに色がおしゃれ。

カフェもあります。

朝から行ったので、ここのカフェで朝食。お茶を高い位置から入れてくれました。

外でも食べられるようになってます。

イヴサンローランの作品が展示している部屋もあります。

イヴサンローランって洋服とか化粧品のイメージで、使ったことがあるのは口紅だけなんです。

だからあまり知らないんですが、ここに展示されてるのはデザイン画？ではなさそう。

とにかく色使いが最高です。

カッコイイとかきれいっていう感じではなく「かわいい」。

建物もおしゃれ。マジョレル・ブルーと呼ばれているんだそう。

子の鮮やかな青に鼻のピンクと葉っぱの緑が何とも言えなくマッチしてます。

濃い色同士なのに心地が良いのはバランスが良いんだろうな。

植物たちも本当にしっかり手入れされています。

この暑さなのに枯れているものはあまり見かけませんでした。

イヴサンローランじゃなくても愛してしまう庭園です。

マジョレル庭園お勧めです！

中にお土産屋さんもあるんですが、イヴさんのお土産買えばよかった～。って後悔してます！

コップとかかわいかったんだ。でも高かったんだ。

 

マラケシュはジャマ・エル・フナ広場やスーク以外にも楽しめます。

マラケシュだけで3日あるとゆっくりできるかな。