奄美大島1日で回ったコース。名瀬市内から海岸沿いに笠利崎灯台まで

奄美大島を1日目にレンタカーで回ったコースです。

名瀬市に泊っていたので、1日目はそこから海沿いを北上して最北端の笠利崎灯台まで行きました。

奄美大島の道は複雑ではないのでひたすら走る場所もあったり。

ドライブ＆観光です。

奄美大島の1日で回った観光スポット

 

1、大熊展望台

大熊展望台は、例えば名瀬市のシティーホテルやホテルウエストコート奄美などのホテルが並んでいる場所から、海沿いを北上して車で15分ほど。

道沿いの看板が出ているので分かりやすいです。

残念ながら天気が良くなく、遠くまで眺めることが出いませんでした( ；∀；)

大熊展望台からは名瀬市街や名瀬湾を見ることができます。

名瀬市内中心から15分ほどなので、夕方に行って夕日を眺めるのも良いかもしれませんね。

2、カトリック安木屋場教会

大熊展望台から道なりに30分ほど。

実は教会を見たくて来たわけではありませんでした。

ソテツ・バショウ群生地を見たくて探していたら出会った小さな可愛い教会。

奄美大島ではカトリック教徒の人が多いんだそうです。

名瀬市の中心部に大きな協会もありますが、加計呂麻島を含めて31もの教会があるんだそう。

半分以上が島の北側に集まっていて、時間があれば教会巡りをするのも良いですね。

外観だけでもテンションが上がっちゃうかわいらしさ。

しっかり手入れされているようで、すごくきれいでした。色も褪せてなかったので塗りなおしているのかな？

残念ながら開いていなかったので中を見ることができませんでした。

中を見るには開いてる時間を狙った方が良いのかも。

3、ソテツ・バショウ群生地

カトリック安木屋場教会の裏手が坂道になっていて、そこを登っていくとすぐにあるソテツ・バショウ群生地。

車を教会の前に止めさせてもらって、歩いて行きました。

坂道を登っていくので下の方に海が見えます。横にはソテツ・バショウ群が圧巻です。

車も走ってない。人もいない。たまらない。

ソテツは海沿いや色々なところにありますが、この安木屋場のソテツ群は規模が大くて見ごたえがあります。

6万本もあるんだって！

4、崎原ビーチ

崎原ビーチは、ソテツ・バショウ群生地から50分ほど。

しばしドライブ。

崎原ビーチは奄美の中でも海がきれいだと言う海岸で、泳ぎはしないけどきれいさを確かめたかったんです。

細い道を進んでいくので不安になってしまいます。

駐車場らしきものもない。でも看板はある。

細い道沿いに車が止まってたので、まねて止めてビーチまで歩いてみました。

「うわぁ～！」

こりゃテンション上がるよー！

一気に開けた先は透明度の高い海が広がっていて、人が少ないのがまた良かった。

シーズンじゃなかったからなんだけどね。

この透明度よ！

貝のかたちがわかるほど透明です。

サンダルだったので足だけ入りましたが、塩っぽくもならなかった。

レジャーシートがあったら1日ボーっとできるわぁ。

ちょっと行きにくいけど言って良かった海岸です。

今度は海メイン出来たい。

5、みなとや（鶏飯）

奄美と言えば鶏飯（けいはん）。

せっかくなのでランチで行きました。

鶏飯屋さんはいくつかありますが、みなとやは鶏飯の元祖と言われているお店です。

みなとやは、崎原ビーチから道を少し戻ってから北上すること30分ほど。鶏の像が目印です。

ハイシーズンに限らず、地元の人にも人気なのでお昼時には混んで待つこともあるらしいです。

駐車場も空いてなかったんですが、ちょうど出ていく車があったのでラッキー。

13時近かったのでお客さんがひき始めた頃だったみたい。

これで1人前！？

という量です。多分2人前。

お茶碗に3杯～4杯分あります。

地元の人は2人で1つを頼んで、他に何かつまむこともあるみたいです。

もちろん一人で全部食べました！

いやぁ、これはくせになる味だわ。出汁もしっかりしているんですが優しい味です。

6、蒲生崎（がもうざき）観光公園

蒲生崎観光公園はみなとやから35分ほど。

駐車場に車を止めて少し歩きます。

人がいないからなのか、天気が悪いからなのか、入り口から少々暗くて少々怖い。

観光されている方は2人ほどすれ違いました。

蒲生崎神社

駐車場からは道は1本なので迷うことはありません。

道沿いに蒲生崎神社の入り口があります。

道は整っていますが、蒲生崎神社に行くには道を下っていきます。

悩んだんです。

道も少しぬかるんでいて、下る方を見るとどんどん暗くなっている。けっこうな急な坂なんです。

天気が悪いにしても、日中でこの暗さはかなり怖い。

っていうくらい暗い。

なので諦めました。

先に進むと階段もありました。

「ああ、階段からなら行けそうだな」と思いましたが、もうその気はないのである。

蒲生崎展望台

駐車場から道は1本。突き当りが蒲生崎展望台です。

螺旋階段になっていて登れるようになっています。

なかなかの劣化ぶりです。

劣化と言うか、塩にやられている感じ。海沿いの建物にありがちな。

しかし、この天気よ。

天気が良かったら相当眺めは良いと思うんです。

この雲も迫力があって素晴らしい。

と思いこむ。

7、夢をかなえる「カメ」さん

夢をかなえる「カメ」さんは、笠利崎灯台からすぐの海岸沿いにあります。

蒲生崎展望台からは40分近くかかります。

・頭に触れると知恵が授かる
・前右足にふれると男性の願いが叶う
・前左足にふれると女性の願いが叶う
・後右足にふれるとお金がたまる
・後左足にふれると長生きできる
・カメに子供を乗せると元気に育つ
・おなかにふれると子供がさずかる

という説明が書かれています。

さてさてさてさて後ろに回り右足。と。

なでなで。

もう1回。なでなで。

8、笠利崎灯台

夢をかなえるカメさんから見える、奄美大島最北端にあるのが笠利崎灯台。

遠くに見えますがすぐ下まで車で行って、灯台まで階段が続いていて登れます。

時間はそんなにかかりませんが、階段がそこそこ急でそこそこハードです。

人がいなかったので自分のペースで行けて良かったんですが、すれ違うのはちょっとこわい階段。

残念ながら海があれている。

笠利崎灯台は最北端で名瀬市中心部からは離れているので、飛行機の時間にもよりますが、最終日に空港近くを観光するのに組み込んでも良かったかな。という提案。

笠利崎灯台にいるときに雨が降って着てしまったので、15分ほどで退散。

このあと道に迷います。

9、山羊島ホテルで温泉

笠利崎灯台から山羊島ホテルは、うまく行けば1時間かかりませんが、大雨の中道に迷い、車と同じ幅の道をひたすら走り山道を下ってきました。

山羊島ホテルの前の道が封鎖されるほどの雨だったんですが、そんな雨の中、山道で迷う私。

山道で「あ、車がいる！」と着いて行ったら工事現場の車で、工事現場に入ってしまい「ここは入っちゃだめだよ」と、通常の道まで先導して案内してくれました。

優しい。

山羊島ホテルは宿泊していなくても温泉に入れます。

大人：1500円

6：00～23：00

サウナもありますし、露天もあります。

大雨の中露天に入って、30秒で出ました。

くそっ！こんなところにまで影響するとは！

ホテルが分かりにくいという事はないともいますが、目印はホテルの前の山羊。

雨だし、撮りたいけどもういいや。で車内からパシャ。

1日で回ったコースですが、道の途中でも寄りたい場所もあったりしましたが今回はちょっと駆け足。

うん。最後は温泉で良かった。

心も体も暖まった。