心にぐっとくる広告

ぐっとくる『リクルートメッセージ広告』

心にぐっとくる広告

「リクルート」

WEBサービスも利用されてる方多いのではないでしょうか。

私も、だいぶ利用させてもらってます。

そして、以前の会社でも随分お世話になりました。

そんなリクルートの広告が心にぐっと来ます。

リクルート広告は3月が熱い!

2002年から毎月。メッセージ広告が出ていますが3月が熱い!

卒業シーズンだということもありますが、私は好きです。

いくつか紹介したいと思います。

 

2006年

3月 卒業って、出会いだ。自由って不安だ。
だから、逃げてもいいと思う。
立ち止まっていいと思う。
迷ってもいいと思う。今の自分がいれば。
生きるって、出会う事。
まだ、なにもはじまっていない。
まだ、なにもおわっていない。
新しい空の下にいる。
卒業おめでとう。

進学や社会に出ると言ったことだけではなく、新しいことをするときってドキドキしますよね。

迷って、悩んで、考えて、そして不安になって。

そんな感情を思い出したら、何だか心にすんなりと入ってくる広告です。

ちょっと、勇気を貰えます。

学生じゃないけど、けっこういい大人だけど、新しい事を始めるときに少し立ち止まって空を見上げたくなるような。

方向音痴だから、いまだに立ち止まって迷って、

もがいて、逃げてることもあるけど、

「さっ行こう!」って、できるような。そんな言葉です。

 

2008年

3月 まだ、ここにない、出会い。まだ、ここにない、経験。
まだ、ここにない、仲間。
まだ、ここにない、挫折。
まだ、ここにない、決意。
まだ、ここにない、勇気。
まだ、ここにない、わたし。
まだ、ここにない、出会い。

もしかしたら、高校生や大学生よりも大人になっている人たちの方がぐっとくるんじゃないかと思いました。

まだ、そこになかった、経験、仲間、挫折、決意、勇気、わたし、出会い。

経験したからこそ、その素晴らしさがわかる。

そして経験してなかった頃の自分が懐かしいような。

少し、おセンチになるような広告です。

 

2014年

3月 当たり前の毎日が終わります。
へたへたになったカバン、すり切れはじめたシャツの袖。
耳に染み付いた音楽。机くっつけていつまでも話してた。
いままでの毎日が、私の宝物に変わります。
また会えるから。いまは、ありがとうだけ伝えます。
次に会う春は、どんな自分ですか。その日までどうかどうかお元気で。

なんだか少しクサく感じます。

でも、学生の頃の感覚。未来の自分に書いた手紙。

懐かしくて、恥ずかしくて、少しこそばゆい。

そんな気分になる広告です。

1年のうちでやっぱり3月って、別れの切なさとかこれからの不安とか、 期待とか、気持ちがすごく動く季節なんだな。と思います。

暖かくなるし、何かしたいなっていう気にもなります。

何もないのに、4月からも今までと同じ生活が続くのに、なんだかソワソワします。