ブログを引っ越してきて記事を書き直しています。
このモロッコの情報は2012年のものなので少し古いです。料金設定や休館日がずれているかもしれませんがご了承ください。
マラケシュからサハラ砂漠ツアー2日目、3日目
マラケシュから2泊3日のサハラ砂漠ツアーに参加しました。
マラケシュのフナ広場にたくさんのツアー会社があります。
2日目はサハラ砂漠で1泊。3日目はマラケシュまで帰ります。
≪2日目≫
1、ガスパ街道 ティネリール
2、トドラ渓谷
2-1、トドラ渓谷の近くでランチ
3、メルズーガからサハラ
4、サハラ砂漠で一泊
1、ガスパ街道 ティネリール
ティネリールの町もかわいいです。
細い田んぼ道を抜けていくんですが、草が動いてました。
これ、人が背負ってるんです。背負ってるのはおばあちゃんでした。
すごい荷物でみんなガン見。
決して軽くはないはず。すごい。
ロバも背負ってました。
細い道を向こうから歩いてくるので、譲り合い。
砂漠に行く前に絨毯を見せられます。ツアーによくある、免税店に寄る的な感じでしょうか。
でも全然押し付けられることなくお茶まで頂きました!
ティネリールは、マラケシュでは見られない工芸品がありました。
絨毯を買おうか悩んでる人もいましたが、やっぱりこの後のことを考えると荷物になっちゃうんだよな。
もちろん送ってくれるみたいです。
2、トドラ渓谷
〝ドーーン”って感じですかね。いや、 ”ドド~ン!”ですね!
どっちでもいいか!
すごい絶景です。
ここに来るまでも絶景が続いてるんですが、目を見開いてしまいます。
着いたときは大きな谷を入っていきますが、近くに行くとすごい迫力。
テンション上がります。
モトベカンもあって、ヤマハのステッカーがはってあった。これもテンション上がった。
水も素晴らしく澄んでいて、ヒザくらいまで入ってる人たちもいました。
なぜかヤギ。黒ヤギさん。
急に現れて、日向ぼっこをしてたり何をしてるか分からなかったんですが、わらわら散っていきました。
2-1、トドラ渓谷の近くでランチ
至福のひと時ですね~。
またまたかわいいレストランで、室内もありますが外に通されました。
タジンはもちろん肉もおいしかったです。
色々タジンは試しましたが、思えばココのタジンが一番だったかもっていうくらい美味しかった。
メニューはたくさんあって、パスタとかもありました。
これはチキンの串。
串も種類がいくつかあって友人とシェアしました。
このレストランは全部美味しかった。お客さんはほとんど観光の人でしたが、ここでランチというのは決まってるのかも。
3、メルズーガからサハラ砂漠
メルズーガは小さい町で、サハラ砂漠に入っていくためにツアーの人たちが集まります。
メルズーガの町で用意をします。
これ、頭にぐるぐるって巻く方法も教えてくれてます。
一緒になったお兄さん。あまりにも似合っててかっこよかったので撮ってやった!
癒される。
サハラ砂漠
夕陽を見るために午後の時間にサハラ砂漠に入っていきます。ベルベル人の人たちが案内してくれます。
他のツアーに人たちもいるので、けっこうな人数でラクダに乗って砂漠に入って行きます。どんどん地面が砂になって行くんです。
ラクダはらくだ!? 誰でしょうそんな事を言ったのは。
決してらくではなかった。3時間ほど揺られます。
歩いてると日が傾いてきて影が見事に映し出されるのも見ものです。
途中で夕日が沈むのを見るポイントがあります。裸足でも全然砂がつかない驚き。
サラッサラ。こんな髪になりたいわぁ~。
夕日が落ちるまで少し時間があるので、待ちます。
猛ダッシュで下ってくるゲームしてました。
楽しそうだった。やりたかった。体力の限界を感じた。
山に沈む太陽や海に沈む太陽も良いけど、砂漠に沈む太陽も良かったです。
砂が黄色く染まっていくのは他では見られない感覚です。
4、サハラ砂漠で一泊
テントで一泊しました。
テントと言ってもしっかりした布地の10畳ほどの広さです。
そこでざこ寝。
ベルベル人の人たちが夕食を作ってくれて、夕食後、演奏してくれました。素晴らしかった。
テントの外に出て星空を眺めながら寝る人たちもいましたよ。
私は、寒くて途中でテントに戻りました。
ちなみに、サソリに注意しろといわれました。。。
カメラの性能が良くなく、星空の写真が撮れなかったのが残念です。
というか、電気なんてもちろんなくて、暗い中で写真を撮っても何を撮ってるか分からない。
こういう時に良いカメラあると良いですよね。
あ、トイレはないのでその辺にします。トイレットペーパー1個あると良いかも。
出したものはそのままでも良いみたいですが、拭いたものは捨てないで。と言われたと思います。ジップロックかビニール袋もあると良いかも。
3日目
朝日の中メルズーガへ帰ります。
日が沈むと寒いんですが、日が上がってくるとどんどん気温も上がってきます。
それでも日差しをよけるのに体中覆っているのでなかなか辛かった。
こんなに長い時間ラクダと一緒に過ごしたのは初めてですが、私ラクダ、好きかもです。
人懐こいとかではなく、むしろ媚びない感じがいい。自立している感じがたまらなく好きです。
ここからはマラケシュに帰ります。
メルズーガでおのおの朝食後、車移動が続きます。
ランチを挟んでとにかく移動。
マラケシュに変えるには日がかりで、夕方につく感じです。
マラケシュで出会った日本人の男の子は、フェズから自力でこの工程を行ったそうです。
「ツアーが良い、ツアーが楽」と言ってました。
なかなかハードで濃い3日間でした。
・モロッコ・カサブランカ空港からマラケシュの行き方とハッサン2世モスク
・マラケシュ・ジャマ・エル・フナ広場とスークの楽しみ方
・マラケシュ・フナ広場から歩いて史跡地区を観光&マジョレル庭園
・モロッコ・マラケシュからサハラ砂漠ツアー2泊3日(1日目)
・マラケシュから芸術の町エッサウィラ1泊2日