ブログを引っ越してきて記事を書き直しています。
このスイスの情報は2014年のものなので少し古いです。料金設定や休館日がずれているかもしれませんがご了承ください。
グリンデルワルト
日本語表記はグリンデルワルト。発音はグリンデルヴァルト。だそうです。
私の行き方です。
サンモリッツから、ラントクワルト~チューリッヒ~ベルン~インターラーケンオスト~グリンデルワルトで6時間半ほど。
・サンモリッツ出発
⇒ラントクワルトで乗り換え
⇒チューリッヒで乗り換え
⇒ベルンで乗り換え
20キロのバックパックを担いで3回の乗り換えは大変でした。
ジュネーブやチューリッヒからだと3時間~3時間ほどで行けます。
グリンデルワルトではアイガーをはじめメンヒ、ユングフラウといった有名な山々を望めます。日本語観光案内所もあります。
グリンデルヴァルトはゴンドラと登山列車が走っていて、フィルストはゴンドラ。ユングラウフヨッホは登山列車です。
雨が降っていたので、日帰りでグリンデルワルトからマイリンゲンや別日でシルトホルンにも行きました。
グリンデルワルトからゴンドラや登山列車に乗るには「ユングフラウパス」があると便利です。
ユングフラウパスは3日間~6日間の連続があり、スイスパスや半額パスがあると割引になります。
インターラーケンからアイガーグレッチャーまでユングラウフ地区の鉄道やロープウェイなどが乗り放題。アイガーグレッチャーからユングフラウヨッホまでは半額になるチケットです。
私はスイスパスと氷河特急をレイルヨーロッパで予約しました。
以前からあったのかな?最近ユングフラウパスも予約できます。
レイルヨーロッパ:レイルヨーロッパホームページ
グリンデルワルトの町の周りを散策してみた!
たくさんの散策コースがあります。
もちろんバスも走ってますので、疲れたらバスに乗るのも手ですね。
サンドイッチを買い込んで出かけました!
駅を出るとすぐにアイガーが見えますが、散歩途中ずっと眺めてました。
随分前に漫画の方の「孤高の人」を読んでたので、あれがアイガーか。と思いをはせてしまった。
しかし、帰国後に「孤高の人」ってアイガー登ってたっけ?となりました。
孤高の人は最終的にK2東壁だった。というのを思い出したんですが、文太郎はアイガー登ってたっけ?
アイガーに行ったのは「岳」の三歩さんだっけ?
それとも新田次郎さんの本で「アイガー北壁」が頭に入ってただけ?
もう、ごっちゃごちゃ。
私のはせたあの思いは何だったんだ!
山道。じゃなくて、これは川沿いの道です。ベンチがあってランチしました。
フィルスト(Fiest)
フィルスト(Fiest)行き方
グリンデルワルトからゴンドラでで25分
料金:片道 31スイスフラン 往復 57スイスフラン(ユングフラウパスで無料)
フィリストからバッハアルプゼーという湖まで往復したのち、歩いてふもとまで下りました。
下り専門。
そして、爪がはがれました。。。
フィルストの駅前
道はかなり整っています。
駅前だけだったら登山靴じゃなくても問題ないと思います。子どももいたし、ハイヒールで来てる人も見かけました。
散歩するだけでも気持ち良いと思いますよ。
フィルストからバッハアルプゼー
フィルストから道が伸びていますが、すぐに山道に入ります。
1か所だけ二又になってる道がどちらに行けば良いか迷いましたが、山沿いに左へ。
あとは道はあるので迷うという事はないと思います。
晴れたりガスったり。安定しない天候でした。
山の向こうに湖が見えて、どんどん近くなってきます。
天気が良かったらもっと青く見えてると思いますが、こればかりは仕方なし。
大きな湖ではないですが、半周できるようになっています。
このバッハアルプゼーを抜けて山を一つ越え通りに出るとバス停があって、そこからグリンデルワルトの駅まで行けます。
当初はこのルートでグリンデルワルトまで帰ろうと思ってました。
バッハアルプゼーから山越え
これはバッハアルプゼーからさらに奥の山道に向かう途中です。
霧が濃いですが、晴れることもあったので行ってみました。
これは10分くらい歩いて振り返ってバッハアルプゼー。
けっこうな山道で、雪が積もってたので道も見えなかったんです。
途中で3人家族が追い抜いて行ったので、私もいけると思いました。
が、この後すぐ濃霧に飲み込まれます。
いや、かなり怖かった。前が見えないって怖い。
そんなわけで諦めてバッハアルプゼーまで戻ってきた道を帰りましたが、あの家族は大丈夫だったんだろうか。
バッハアルプゼーから下ります。
フィルストに戻ってしまえば、あとはほのぼのと下るだけ。
レストランもあるので一休みしながら下りました。
あの濃霧に飲まれた恐怖が和らいでいきます。
アイガーグレッチャー(Eigergletscher)
アイガーグレッチャー(Eigergletscher)行き方
グリンデルヴァルトからユングフラウ鉄道で1時間ほど。(ユングフラウパスで無料。)
クライネ・シャイデックで乗り換えて1つ目の駅がアイガーグレッチャーです。
アイガーグレッチャーまではユングフラウパスで行けます。
次の日の方が天気が良さそうだったので、ユングフラウヨッホに行く前に下見。
歩いてクライネ・シャイデックまでトレッキングしました。
アイガーグレッチャーの駅前
山しかありません。
出だしで迷いました。道が2つあって、どっちに行けばよいのか駅前で一人うろうろ、うろたえてしまいました。
人がいてよかった~~!この車に乗って「こっちこっち」と教えてくれました。
駅から降りたのは私一人。私を見つけたおじさんも、ちょっとびっくりした顔してたな。
みんな、ユングラウフヨッホに直行なんでしょうね。
っつーかおじさんはこの山の中どこへ行くんだ!?
電車の中でも車掌さんに「ユングフラウヨッホまでのチケットを持ってないとダメだよ」的な事を言われ、「大丈夫、行かないから」的なことを返しました。
「え?」という顔をしてましたが、この時期にアイガーグレッチャーで降りる人はあまりいないっぽい。
アイガーグレッチャー(Eigergletscher)から下ります。
歩いて、1時間はたってないくらいですかね。急に道が緩やかになって、トンネルが。
トンネルを抜けると、そこには楽園が!
何だか人工のものなのか何なのか?
周りにベンチなんかも置いてあって絶景の休憩ポイントです!!
小さな建物も横にあって、その下から電車が通るのも見れます。
駅ではなさそう。
だいぶ降りてきた。クライネ・シャイデックの駅です。
この辺りまで来ると登ってくる人もいました。
最初はだれもいなくてかなり不安でしたが、とにかく眺めは最高でした。
最初は迷ってしまいましたが、道はあるので迷うという事はないともいます。
でも、地図はあった方が良いです。
ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)
ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)行き方
グリンデルヴァルトから1時間40分ほど。
クライネ・シャイデックで乗り換えて最後の駅がユングフラウヨッホ。
グリンデルワルトに来たのなら必ずといっていいほどここに来なければ。
クライネ・シャイデックからユングフラウヨッホの登山電車は指定席ではないので、現地で購入できます。
グリンデルワルトの駅でユングフラウヨッホまでのチケットを購入できますが、ユングフラウパスで割引になるので提示しましょう。
アイガーグレッチャーを超えて途中の駅で数分止まってくれるので、下車して写真が取れます。
駅からは建物に直結
駅から建物に直結していて、そこから外に出られるようになっています。
3571メートル!!
富士山よりは低いですが、一気に登るので高山病になる人もいるらしいです。
それを考えると2日ほど慣らすと良いのかもしれないですね。
時間も天気も限られてるとなると、やはりゆっくり行きたい場所ではあります。
ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)建物からの眺め
くぅぅ~~。
くぅぅぅ~~~。
壮大である。
外に出ると寒いです。防寒を忘れずに。
ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)中に進んでいきます。
かわいい!なんか全部かわいい!
他にも木彫りの置物があったり、小さな模型で電車やゴンドラが動いているのがあってかわいかったです!
ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)さらに進みます。
氷の部屋です。
氷の通路になっていて、通路は氷じゃなかったんですが氷で作られたペンギンとかワシとかがいました。
はっ!ホームズさん!!?
ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)もちろん、外にも出られます。
トレッキングをする人たち。重装備です!
ガイドさんがついていて、申し込むスタイルですね。
勝手に歩いちゃダメみたいです。
この他にもタイヤで滑って遊ぶのもありました。
上に上に行けるようになっていて、一番上まで行くと小屋があって休憩できるようになってました。
ユングフラウヨッホが3571メートルで、上まで来ると3643メートル。
雪道をひたすら上ります。
けっこう辛かったです。ここまではコンバースとかバンズとかだときついかも。
トレッキングシューズがなくて、買うまでもない。でもちゃんとした運動靴も持ってないって人はゴムアイゼンがあると良いかもしれません。
フィルストで食事
朝からユングフラウヨッホへ行って、グリンデルワルトに帰ってきたのが14時か15時くらい。
時間があったので、山の上で食事したい!と思いフィルストに再び行きました。
山の上ごはんは良かったです。
これ、日本円計算で3000円越え。
いつも食事だけはネックだった。まずくはないけどとにかく高い。
松屋~~~ってなってました。もしくはなか卯。
グリンデルワルトは5泊6日しましたが、これは天気が良い日を選びたかったから。
インターラーケンで数日泊っても良かったのかもしれませんが、グリンデルワルトに泊ったから高山病にならずに済んだのかも。
と考えるとどっちが良いか悩んでしまいます。
でも、スイスに行くなら行きたい場所ではあります。
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