ブログを引っ越してきて記事を書き直しています。
このカンボジアの情報は2013年のものなので少し古いです。料金設定や休館日がずれているかもしれませんがご了承ください。
≪プリア・ヴィヘアへの行き方≫
シェムリアップからは車で3時間~3時間半ほど。
トゥクトゥクでは多分行けない。というか相当時間がかかると思います。
最近は多くのツアーも出てますが、現地で車を手配してもらうと安いです。
今回は英語が得意な友人と言ったので、ホテルで車を頼んでもらいました。
というか、現地での観光案内所らしきものを見つけることができなかったんですよね。あるのかな?
運転手付きのセダンで100USドル。ガソリン代込み。
残念ながら運転手さんが日本語は話せません。英語も少しだけでした。
私は英語が話せませんが、英語が話せなくても意外といけちゃうかな。とはちょっと思いました。
多分、英語ができないと現地で予約するのが大変かな。
心配な方は日本語のガイドさんがいるツアーもあるので、日程が決まっている方は予約すると良いかもね。
プリア・ヴィヘアの現地オプショナルツアーを予約するならVELTRAがおススメです。
人数がいれば現地で頼むのと変わらないか、昼食と夕食がついてたりするのでもしかしたら安いかもしれません。
『プリアヴィヘア』で検索すると現地ツアーがすぐに出てきます。
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出発早々タイヤがパンク、、、。
笑うしかねえ!
もう、笑うしか。笑う鹿。笑牛蚊・・・。
タイヤ屋さん?
途中で車の調子が悪そうで、立ち寄ったのはタイヤがたくさん置いてある場所でした。
お店なのか整備する場所なのかな謎ですが、子どもも一緒に直してくれてました。
運転手さんは物静かで超いい人なのだ。
はにかみながら静かに「ごめんね」と謝っていた。
調子のよくなった車は運転しやすかったのか、長い道のりで音楽をかけて鼻歌を歌っていた。
かわいいおじさん。
プリア・ヴィヘアまでの道のり
プリア・ヴィヘアは、タイとの国境堺の山岳寺院で世界遺産に登録されています。
タイとカンボジア間で領有権問題、遺産周辺の国境線画定問題もあり国境近辺の地雷は意図的に撤去されていない所もあるそうです。
むやみに、森に入らないこと。とのこと。
何かの番組で「絶景スポット」として紹介されてて、カンボジアに行くなら絶対行きたいと思ってた場所です。
観光オフィスで入場料10USドル
※パスポートが必要になるので持参するのをお忘れなく
観光オフィスから別の車で上へ。
「え、マジで」
なかなかの急こう配の坂をガンガン上っていくんです。
正直、ここで死にたくないって何度も思いました。
車が止まって「ここから登って行けばプリア・ヴィヘアだよ」と言われ降ろされました。
坂が独特!
めっちゃくちゃ滑るんです。
もちろん雨が降ってるからなんですが、もう、ここまで来たら引き返せない。行くしかない。でもちゃんと歩けない。
何だか人生である。
こんな道を歩いてきました。
道は登り始めよりは急ではありませんが、ずっと斜面が続くのでちょっときつい。
登りよりも怖かったのは下り。
本当に転倒に気を付けて!
プリア・ヴィヘア遺跡
急な階段を登ると5つの門があります。
階段もとにかく滑ります。(雨のせいです。雨季のせいです。)
晴れていたら気持ちが良いんだろうな。という場所にあります。
プリア・ヴィヘアの中
中は崩れている部分も多いですが、きれいにレリーフが残っている場所もあります。
苔が生えているところが多い。壁もはがれている。でもかっこいい。
廊下も雨が降っていると湿気があって雰囲気があります。
幻想的でしょ?
もう、そうでも言わないとやってられない程ガスっている。
タイの国境堺の眺め
くぅ~~たまりません。
国境堺の景色は素晴らしいと聞きます。
これだけ何も見えなかったらむしろ清々しい。
かえって自慢できるわ。(・・・言い聞かせてます)
豪雨。荒れ狂う大地。
本当は残念で仕方ない。
カッパ着てますが、ほとんど意味なしです。前からガンガン雨が入ってきます。
他にも観光の人たちがいました。
こんな天候だから全然人がいなくて、私たちだけかと思っていたら2組ほどいました。
反対に驚いた。向こうもきっと驚いたかな。
いや、そんなそぶりもしなかったな。
こんなにまでも、天候に嫌われるとは・・・。
プリア・ヴィヘアのおすすめ
晴れ!!
コー・ケー
コー・ケーとは遺跡群のことで、遺跡の数は60ほどあるんだそうです。
アンコール王朝時代には、数年ではありますが都とされていた場所です。
コー・ケーの≪行き方≫
シェムリアップから車で2時間~2時間半
私は、プリア・ヴィヘアからの帰り道です。
地雷危険の立て札もあり、なるべく道を外れないように気を付けましょう。
崩れっぷり
崩れ方がベン・メリアやタプロームとは違くて、修復が追い付いていない感じです。
はたして修復作業が行われているかも定かでなありませんが。
さすがに崩れすぎててちょっと怖い。
道は1本なんですが、遺跡の間を行く道が分からなくなり先に歩いていた一人旅であろう外人さんにちょっとついていった。
ちょっとだけ迷いそうな道があります。
ガッチガチの修復
いや、修復ではなく補強ですね。
最初見たとき「おぉ、こんな遺跡初めて見る!」と思って近づいたら、遺跡じゃなくて木がガッチガチに組み立てられてました。
ここまで補強されてるのはあまり見かけません。
でも、ちょっとかっこいい。
おしり
かわいい。
この象の像はきれいに残ってました。
池にて
「あ、人がいる」と思ったら、現地の子供たちが入って遊んでました。
若者は釣りをしていた。
ん~、子どもの頃にそういった遊びをしてたらもっと強くなってたかな。と思わされる。
ベン・メリアでも池で遊ぶ子供たちがいましたが、近所に住んでるのかな?
住居らしいところも見かけないんですがね。
コー・ケーを代表するもの
これは、コー・ケーでも最大のプサット・トムの手前にあるピラミッド式寺院のプラン。
歩いていると木の隙間から「ボンッ」と現れます。
以前は登れたらしいですが、崩れっぷりが半端じゃないので上には登れなくなってますね。
近くまでは行けるようになってます。
近くに行くと割と急で、見上げる感じになります。それもまた圧巻。
象の像
祀られています。
崩れまくってる遺跡の中にあると少し心が和みます。
飾られているものもキレイだったので、頻繁に掃除などしてるのかも。
コー・ケーは道を間違えたりしたので、全部を見ることはできませんでした。
一通り回って車と落ち合って、地図を見返したら「あれ?道間違ってたかも」ってなりました。
でも、さすがに雨の中で疲れて、もういいか。とシェムリアップに戻りました。
最後に癒された。
休憩しようとコー・ケーの近くの食堂に入ったらいました。
机の下に潜り込んできたり、見た目によらず甘えん坊でした。触っても気持ちよさそうにしてた。
そして、最後の最後まで気を使ってくれた運転手さんは最高にいい人でした。
多分、ツアーとかだとプリア・ヴィヘアとコー・ケーとベン・メリアを一緒に行くのが多いのかも。
プリア・ヴィヘアとコー・ケーだけでも時間はかかったので、ゆっくる見たい方は分けても良いのかな。と思います。
もう一つ。雨の中の遺跡も素敵なんですが、とにかく滑るのが大変でした。
何度も言ってしまうんですが、遺跡見るなら靴は大事!
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