ブログを引っ越してきて記事を書き直しています。
このカンボジアの情報は2013年のものなので少し古いです。料金設定や休館日がずれているかもしれませんがご了承ください。
シアヌークビル
シアヌークビルは、カンボジア第三の観光地と言われる海に囲まれたリゾート地です。ビーチがあります。
町は大きくありませんが、エリアが分かれていて歩いても楽しめる場所です。
今回シアヌークビルに行ったのは癒されるため。都会の騒音から離れゆっくりしたかったから。
もちろんカンボジアの目的はアンコールワットなんですが、その前にゆっくり過ごしたいとシアヌークビルへ行きました。
・・・・・・。
もうね、とにかくどこかへ行きたくて選んだのがアンコールワット。何も考えないで行ってしまったんですよね。
残念ながら、雨季でした。海は濁ってました。
でも、ゆっくりするにはシアヌークビルはお勧めです。
雨季でしたが、夕日はきれいでした。
でも雨季でした。
雨季はお勧めできません!
晴れてたらもっと楽しめたんだろうなぁ。という場所です。
シアヌークビルの街歩き
町を歩いていてもけっこう楽しいです。
カンボジアは初めてで、色々経験させてもらいました。
黄金のライオン像
シアヌークビルで一番有名な「黄金のライオン像」。
セレンディピティビーチの入り口にあります。
黄金のライオン像、写真で見るよりも迫力があって、なかなか目を見張るものがあります。
触っても良いし、乗って遊んでる子どもたちもいました。
もちろん私も乗りました!超笑顔。もちろん、恥ずかしいので出しません。
背中にも乗れるんですが、ネバーエンディングストーリーのファルコンを思い出してしまいました。
ネバーエンディングストーリーごっこできます。
夜になるとライトアップされて、写真を撮るのを目当てに人が集まっていました。
黄金なので、ライトアップされるとさらに迫力が増します。
ライオンの王様感とか気品さでは三越のライオンが勝ちますが(私の中で)、迫力は三越のライオンよりありますよ。
シアヌークビルのライオンは、何か狙ってる感があります。
口の中に球のようなものが入ってるから、もしかしたらシーサーのような感じなのかな?
路地にて
ビーチから1本後ろの道は牛との共存。
いたるところに牛がいます。何頭も。
普通にいます。
というか、牛が歩いているのは他の国でも見たことはありますが、普通に水牛がいるのは初めて見ました。
驚き。
ホテルからビーチまでの道に水牛を見かけたときの衝撃は、2度見ならぬ、3度見。
「え?この道歩いて大丈夫?」という不安感さえ芽生えるほど衝撃的でした。水牛。
路地裏
ちょっと路地裏に入ってしまいまして、、、。
リゾート地のすぐ裏にはカンボジアの方々の生活がすぐにあって、歩いてみたら、ちょっと怖くて。
今回は友人と2人だったので「探検しよう!」的な感じでじで理事裏に入り込みましたが、一人で入ってなかったな。
というのも、落ちてるものがかなり怪しい。
大量のドル札とか。
本物と比べてみたら、かなり小さかったんです。もしかしたら仏像に飾る用なのかな、、、?
観光の人もいないし、現地の人はこんな感じ。
この光景はアジアを旅行しているとたまに見ますが、なんせ路地裏は暗い。
このお店はきれいです。もっと暗くて「お店?」というお店が多数。
ぐるっと回ったら大きい通りに出たので安心したんですが、大きい通りだからと言って安心で着ないことがわかりました。
カメラを取られそうになった。
大きな通りに出たら、前からスクーターを2人乗りしたお兄ちゃん達が来ました。
大きな通りと言っても日本で言う様な幹線道路ではないんですが、シアヌークビルの大きな通り沿い。
写真に写ってるのはひったくられそうになったお兄ちゃんではないんですが、こんな道沿い。
大きい通り沿いなので交通するだけなのあと思ってたんですが、私たちの前をゆっくり通り過ぎまして。
「何だかフラフラと変な動きをしてるなぁ」と、何だろうと思ったらめちゃくちゃ近づいきて、私が持っているカメラをひったくられそうになりました。
そんなに高いカメラではなくデジカメだったんですが、いつでも写真を撮れるようにカメラを斜めがけにして鞄のように肩から掛けていました。
体ごと後ろからグンっと引っ張られ持っていかれて、カメラを獲られそうになったんです。
最終的には私が肩からかけてる紐が丈夫でちぎれたり切れたりしなかったので無事だったんですが、リゾート地でもひったくりやスリには気を付けた方が良いんだな。と思った瞬間でした。
リゾート地だからと言って安心は出来ないかな。ひと気が少ない場所では特に。
セレンディピティビーチ周辺
とにかく癒される場所を探して、一番栄えてるビーチのそばにホテルを取りました。
そこがセレンディピティビーチ。
金のライオン像があるすぐのビーチです。
ここはセレンディピティビーチライオン像がある場所からすぐのお店。
日本人の方が経営されているお店で、本当に広島出身の方がお好み焼きを焼いている場所。
ここでは食事はしませんでしたが、日本人の観光客の方が多くいらっしゃると伺いました。海外の観光客の方も多いそうです。
ビーチ沿いにはカフェやレストランが並んでいて、いろんなものを売って歩いてます。
日本人がやってるお店などもありました。
雨季なので先端はこんな感じ。
シュノーケルなどを貸し出してるんですが、雨季なので海が荒れてて借りてる人はいませんでした。
海岸沿いにはお店がずらーッと並んでるんですが、売り子さんが来ます。
それだけ乗ってて落ちない素晴らしさよ! プロ!!
海鮮類を売っていますが、買うとその場で焼いてくれます。
そして、
こ、こ、こ、これが噂の!!
ま、ま、ま、まさか、こんなところで出会えるなんて!!
夢じゃないよね!? 将来の冒険王!!
チョッパーもいた。
ここも日本人がやってるお店。
現地の子がバイトしてました。バックパッカーの途中で働いてるという日本人の子も働いていて、言葉には困らなかったカフェ。
漫画が置いてあったり、海で遊ぶための道具も貸し出してたりしてました。
せっかくだから1回だけでも海に入ろうという事になったんですが、お財布とかパスポートを預かってくれました。
ごはんも海のものが多いですが、ベトナムっぽいかな。
おいしかったです。
何度も言いますが、雨季でした・・・。
でも、夕日はきれいでした。でも雨季でした。
雨がやんでいるとお店の外に机といすが並びます。
夕日が沈んでも照明も明るいので、夕食も海沿いで食べられます。
ソカビーチ
セレンディピティビーチから歩いてソカビーチまで行けます。
海に向かって右に右に歩いていくとセレンディピティビーチとはまた違う、静かなビーチになります。
お店などはあまりありませんが、ゆっくりしたい方にはおすすめ。
海では現地の人が網で魚を獲ったり、釣りをしていました。 のんびりな海。
ワット・ルー
ワット・ルーの行き方
シアヌークビル中心部からトゥクトゥクで15分から20分くらい
実は、ここに行く前日に、スクーターを借りて色んな所を回ろうと思ってたんですよ。
日本人カフェの方に「スクーターをレンタルできるので、色々回りたいならおすすめ」と聞いてたので。
聞いたその後、街を歩いてるときにひったくり未遂。
いや、肩にかけてた私も悪かったんですが、怖くなってスクーター借りるのやめました。
だって、スクーター盗まれたらいやですもん!!
欧米人の方はスクーターを借りて乗ってるのは見かけました。
悲しいかな、やっぱり日本人って狙われやすいんですよね。体格とか性格とか。
そんなわけで、トゥクトゥクでワット・ルーまで行きました。
ワット・ルーの入り口でトゥクトゥクを降ろされますが、道は1本なので分かります。
ワット・ルーは、シアヌークビルでも高台にあり夕日がきれいに見えるポイントでもあります。
残念ながら超曇りで太陽すら見られませんでしたが・・・。
シーズンじゃなかったので全然人がいません。
途中でなぜか子供たちに囲まれ「こっちこっち」と、案内されました。
確かに、近くに家もあって住民がいる様子はありました。
この辺で遊んでる子たちなのかな?と思いましたが、お腹の中が黒ずんできている私は「あれ?これは請求される?」と勘ぐったよね。
そんな気持ちを悪く思わせるような純粋さで、本当に案内してくれてたんだな。と思わされるわけです。
「じゃあ、行くね」とバイバイしたら、「マネー」の一言。
こういう時って何とも言えない気持ちになります。
はじめから分かってたなら良いんです。
民族衣装を着て「写真撮るならお金必要だよ」的な子供たちはいます。それはそれで良いんです。
最後の最後に「マネー」と言われると、何だか悔しい。やっぱりそうだったのか。と少し悲しくなるというか。
こんな小さい子供たちが周りの大人を見て覚えたのか、そう教えられたのか。文化の違いなのか。
私たちがお金を払うことでこの子たちの将来は良くなるのか。
考え出したらきりがないですが、日本という国で贅沢に育ってきたな。と思わされます。
ワット・ルーは小さな寺院ですが、けっこう見ごたえはあります。人がいなくてゆっくりできました。
なぜか太鼓。
この他にも建物の彫り方や像もきれいで見入ってしまいました。
ワット・ルーは行き方がいくつかあるみたいで、ぐるっと見て回って、裏の方から下りました。
下っていると途中にリゾートホテルがあって、こんなところに泊る人もいるんだな。
すごくきれいでした。
その場に人がいる気配はなかったものの、人が泊ってる気配はありました。何人かで入りしてたので。
シアヌークビルの周辺には国立公園などもあります。
時間がなかったのと雨季で雨が降っていたので行けなかったんですが、マングローブ森や滝などもあってトレッキングを楽しめるようになっています。
マッサージ屋さん
街中にはたくさんのマッサージ屋があります。
10US$ほどで1時間ほどのオイルマッサージをしてもらえるのでお勧めです。
足だけ、とかもあります。
どこが良いとかはないんですが、行ったお店で「ここあんまりだったね」というところはありませんでした。
ひとつだけ、英語も通じない。という場所もありました。
ジェスチャーで問題なかったんですが、マッサージが終わったのが分からずずっとうつぶせになってました。
1日1回は行ってました!
シアヌークビルは遺跡や寺院などの観光が主ではないんですが、ビーチを楽しむ、ゆっくしたい、ちょっと贅沢したい、という人にはお勧めですよ。
お勧めは雨季以外。
・カンボジアのビザは現地?E-visa?両替の準備は日本で
・プノンペンからシアヌークビルへバス移動。シアヌークビルから中心部まではトゥクトゥク
・カンボジア・シアヌークビルのホテルと食事
・シアヌークビルからシェムリアップまで寝台バスで10時間
・シェムリアップからラピュタの舞台になったベン・メリア遺跡
・シェムリアップからトレサップ湖の【サンセットクルーズ】
・アンコール遺跡観光~逆さアンコール・ワットを撮るために4時出発~
・アンコール遺跡観光~1日目で回ったアンコールワット以外の遺跡群~
・アンコール遺跡群(バンテアイ・スレイとプリア・カン)2日目
・シェムリアップから車でタイの国境プリア・ヴィヘアとコー・ケー。お勧めは晴れてる日!
・シェムリアップのおすすめ食堂(どこで食べても美味しすぎたけどね)
・カンボジアから飛行機が飛ばなくて帰国できなかったはなし。