ブログを引っ越してきて記事を書き直しています。
このカンボジアの情報は2013年のものなので少し古いです。料金設定や休館日がずれているかもしれませんがご了承ください。
アンコール遺跡群
アンコール遺跡群は、アンコールワットを含むクメール王朝時代の遺跡群です。
行き方やチケットの料金はこちらに書いてます。
1日目は逆さアンコールワットと、その周辺の遺跡巡りをしました。
遺跡間は距離があるので、トゥクトゥクを1日お願いして回りました。
周りの遺跡群もすごく良かったです。
バイヨン遺跡
アンコールワットから北に行くと壁に囲まれた大きな町アンコール・トムがあります。そのの中心にある寺院がバイヨンです。
アンコール・ワットに次いで人気の遺跡。
南大門からバイヨンに着くまでの道沿い
バイヨンに着くまでも周りに遺跡が残っていて、そこでも修復作業は行われていました。
止まって写真を撮るのもおすすめです。
バイヨンの入り口
バイヨンはアンコールワットに比べると崩れている。という感じがあります。
アンコールワットは数度崩れかけているといえ、やはりかなりキレイに残ってることがわかります。
庭の方も崩れてます。
12世紀にたてられたバイヨンは四面塔が有名です。
穏やかな顔は観世音菩薩がモチーフなんだそう。
見ていても本当に穏やかな顔で、阿修羅像を思う出すような顔です。
仏教と少し近いのかな。
「シェー」
である。
シヴァ神の子供の浮彫。これはいたるところでちょこちょこ見ますが、これだけはっきりのシェーはここが1番かも。
レリーフも素晴らしく、この他にもいくつもはっきりと残っています。
バイヨン遺跡の1回廊
仏陀像は入り口付近にも置かれていますが、中には数点ありました。
やはり仏教に近かったのか。と思ったら、後に置かれたものらしいです。涅槃像もありました。
きっと晴れていて光がもっとキレイに差していたら、かなり神々しい写真が撮れたんだろうな。と思ってしまいます。
雨季め!
でも、もちろん晴れてるのに越したことはないんですが、アンコール遺跡群は雨でも絵になります。
その中でもバイヨンは雨でも絵になる1番かもしれないな。と思います。
タ・ケウ
アンコール・トムから東に行った寺院で、未完成なんだそう。
「タ・ケウ」とはクリスタルの古老という意味らしいです。
何だかかっこいい!
漫画で、主人公が育てられた爺さんの名前観たいです!!
「たけう爺さん」
なんつって!
後で知ったんですが、「タ」がおじいさんの意味なんだそうです。
おお、では「ケウ爺さん」という意味になるのか。
あながち私の妄想は間違っていなかった!
パソコンで打ったら「他・稀有」と変換された。これも何だかかっこいい。関係ないけどね。
アンコールワット造営の試金石として建てられたとされているそうです。
すご~~く急なので気を付けましょう。
その代わり上からの眺めは絶品です。
登ったは良いが、ちょっと滑りやすいので降りるのが怖かったです。
やはりこんな時はビムラムですよ。
これは上からの眺めなんですが、なぜか星形。
庭は修復作業をしていました。
なので、修復作業の最中でこの形になってると思ってたんですが、もともと建設を中断した未完成の場所なんだそうです。
タ・ケウは遺跡の中でも高いところまで行ける寺院。
バイヨンは優しい感じがありましたが、タ・ケウはカッコイイというイメージです。
お土産屋さん
ザ・カンボジアシュール。
良い笑顔である。
タ・ケウの近くにある土産屋さんです。
タ・プローム
タ・プロームは、タ・ケウから南に行った寺院。アンコール・トムからは東になります。
創世記は仏教僧院であったが、後にヒンドゥー教の寺院に改造されたそうです。
タ・プロームは気に覆われた寺院が見られる寺院ですが、この木はスポアンと言って成長とともに寺院を押しつぶしてしまうんだそうです。
この簡易的な歩道も、樹の成長とともにいつか押し上げられ崩れてしまうんでしょうね。
だいぶ崩れてます。
ベン・メリアでも思いましたが、反対に気に支えられている感じはあります。
木の張巡り加減や遺跡の崩れ方はベン・メリアに次いでラピュタ感はあります。
ジブリ美術館で飛行石を買っていけばよかった。
【タ・プローム】神秘的過ぎ
大きな木が張り巡らされ、神秘的です。
というか、木 超カッコいい!!
もうね、神秘的とか幻想的としか表現できないんですよ。
タ・プロームのアンパンマン
ここにもアンパンマン!
木の迫力に見入ってしまいまうが、残されているレリーフもキレイで見ものですよ。
でも、やっぱり気になるアンパンマン。
ここのアンパンマンは非常にアンパンマンでした。
バイヨンが優しさでタ・ケウがかっこよさなら、タ・プロームは神秘です。
あまりの自然の大きさにテンションが上がった場所でもあります。
プノン・バケン
アンコール三聖山の一つ、高さ60メートルのプノン・バケン山の上にある寺院。
アンコール・トムの南大門の手前に登り口があります。
そこからは、アンコールワットやシェムリアップの町が遠くに望めます。
晴れてたらね・・・。
プノン・バケンまでは登ります
歩道はしっかりありますが、土の道を登るので滑る靴には注意です。
山道の間から見える景色も良かったです。
が、山頂に行ったらさらに晴々した気持ちになりました。
プノン・バケンは、他の寺院に比べると小さい寺院ですがなんといっても見晴らしです。
夕陽を見るポイントとしても人気で、夕方は人が集まっていました。
本来なら地平線の向こうにはアンコール・ワットが見えるはず・・・。
でもきれいです。遺跡と緑と地平線と。心が穏やかになります。
山頂からは360度見渡せますが、夕日の方だけに人が集まってます。
アンコール遺跡群の見学が17:30~18:00で終わってしまうため、時間になったら「ハイ。終わりで~す」と強制的に帰らされました。
だもんで、トレサップ湖サンセットクルーズと同様に夕日を見られずでした。
私が1日目に回った遺跡群は本当に代表的な遺跡たちです。そして全部おすすめ。
2日目に違う遺跡にも行きました。
もっとあってもっと見たかった。ゆっくり見るならやっぱり3日は欲しいところです。
途中で雨も降ったりしていたので、レインコートがあるといいと思います。
1000円くらいの半透明のレインコートを持っていったんですが、張り付いてけっこう暑かった。カバンも隠れるのでポンチョが良かったかな。
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