ブログを引っ越してきて記事を書き直しています。
このスイスの情報は2014年のものなので少し古いです。料金設定や休館日がずれているかもしれませんがご了承ください。
ツェルマット
私はベルンから電車でツェルマットに行きました。ベルンからだとフィスプで乗り換え、ICとRで2時間弱。
ジュネーブからだと4時間弱。チューリッヒからだと3時間強。いずれもフィスプで乗り換えです。
ツェルマットにはドイツ語です。基本的には英語で通じます。
ちなみに私は英語が喋れません!!日本語インフォメーションがあるので安心。
有名なのはマッターホルンですね。電車の中、街並みから一気に山々の風景に変わります。
ツェルマットからのロープウェイは料金がかかりますが、スイスパスで半額になります。
雲がかかってるとマッターホルン全体はは眺めらませんが・・・。祈りましょう。
私は登山目的で行きました。
ツェルマットからは何本もロープウェイが出ていて、乗って、降りて、駅の周辺だけ歩く。なんてのも大丈夫です。
軽装で来ていた人もいましたよ。なので、割と気軽にいけると思います。
ツェルマットの街並み
とにかくどこにいても緑を感じます。
これは裏通りをロープウェイ乗り場まで行く途中の道です。
この眺めだけでボーっと茶ぁ飲めます。
宿泊した日が土日だったので、音楽隊が出てました。週末だと出店もでるみたいです。
高いです!でもおいしいです!
ソーセージを1本かったんですが、それだけで十分でした。
町にはスーパー(コープだったかな)もありますし、古い街並みにお土産屋さんやレストランが並んでいるので、ショッピングするだけでも楽しいです。
スネガ(Sunnegga)
スネガ(Sunnegga)行き方
ツェルマットからケーブルカーで3分。
料金:片道 16スイスフラン 往復 24スイスフラン(スイスパスで半額)
私はスネガまでケーブルカーで行き、帰りは歩いて下ってきました。
3時間見れば十分でしょうか。
駅を降りると絶景。テンションが上がらないわけがない!
道がしっかり分かるので迷うことはほとんどないです。
これがスイスの良いところ。
スネガからブラウヘルト(Blauherd)
スネガからさらにロートホルンへ行くロープウェイが出ていますが、途中の駅がグラウヘルト。
スネガから下ろうと思ったんですが、上にも道があって下ってくる人もいたので行ってみました。
その道がグラウヘルトへ行く道だったみたいで、知らずに上がったら大変だった。超急こう配。
眺めは最高ですが、超急こう配。
普通に立ってるだけでマイケルジャクソンちゃうくらい急こう配。
1時間から1時間半くらいかな。途中まで行って下るのが悔しくて歩きました。
スネガからだと標高+100メートルほど。
レストランがあって、その前がテラスで休めるようになってました。
靴を脱いでちょっと休憩。風が気持ちよくてずっといれる。
ワインを持ってったけど、山のお酒は危険なのでほどほどに。
スネガ(Sunnegga)下ります。
3時間も下ってやりました。
道は割と整備されてます。
とにかく眺めが良くて、歩くのが本当に気持ちが良い。
安いデジカメだけどポスターみたいにとれます。天気には恵まれましたね。
しかし、大きい石がごろごろしている所などもありますので注意しましょう!
下っていくとどんどん緑が増えていきます。
ツェルマットが1620メートルなので、1000メートル近い差でこんなに変わるんですね。
ハイキング(トレッキング?)してるとそういうのも楽しめて良いんですよね。
空気が変わるのが分かる瞬間とか、雲の流れの早さとか。そういうのが疲れた心にしみてきます。
ゴルナーグラード(Gornergrat)
ゴルナーグラード(Gornergrat)行き方
ツェルマットからケーブルカーで33分。
料金:片道 41スイスフラン 往復 82スイスフラン(スイスパスで半額)
ツェルマットと言えばここの展望台です。
山頂は標高3000メートルを超えるので、必ず防寒具をお持ちになることをお勧めします。
ブラウヘルトも2500メートル近かったですが、全然気温が違います。夏でも寒いです。
マッターホルンはもちろん、モンテローザや有名な山々が360度一望できます。
駅から展望台まで少し上がります。
展望台は、私の時計では標高3135メートルと表示されてました。
とにかく絶景。もうどうなってんだか分かんない絶景。
写真だとどう入り組んでるのか分からないかもしれませんが、目で見ても分かりません。
日本にはない風景。こんなにも飽きないんだな。飽きないけど寒いんだな。
山岳ホテルもあり泊まれます。晴れている時の星空は絶景です。(らしいです。泊まってないので・・・。)
ツェルマットのホテルで一緒になった日本人の若い夫婦が教えてくれました。
「めっちゃくちゃ良かったですよ。いや、泊まるべきですよ。」と。
そう言われるとちょっと後悔です。
シーズンになるとすぐに埋まってしまうそうです。
ゴルナーグラード(Gornergrat)下ります。
私は、ゴルナーグラードまで片道で行き、帰りは歩いて下ってきました。
下れるって地球の歩い方に書いてあったから。
6月の半ばに行きましたが、途中まで膝位までの雪が残っていて「装備が無いと厳しいかな」という印象でした。
いや、実際厳しかったんですが!
多少の雪なら大丈夫だとなめてました。
道になってる所も分からず、雪の下がどうなってるかもわからず歩く恐怖。
いやぁ~本当に怖かった!山をなめてはいかんですね!
途中のリッフェルベルク辺りまで下るとスムーズに歩けました。
なので、電車でリッフェルベルクまで行ってトレッキングされる方も多かったですね。
道になってなくて、10センチ程の幅しかないところもあるのでガイドをつけて歩いてる方も多々見ましたよ。
心配な方は頼まれると良いと思います。
ちなみに「逆さマッターホルン」はリッフェルベルクより上にあります。
実は、ゴルナーグラードから恐怖におびえながら雪道を歩いていたら、先に歩いてる人がいてちょっと安心してたんです。
日本人の女の子でした。
私と同じように、地球の歩き方を読んで下れると思ったらしい。
一緒にふもとまで行ったんですが、逆さマッターホルンで2人で大興奮でした。
これ、Tシャツにできるね。とか言いあいながら。
仲間がいるって良いな。一緒に歩いてくれて感謝。
街の方を軽くトレッキングであれば履き慣れてる運動靴で良いと思いますが、少し上の方などに登山するのであれば、やはり靴(雨などが浸透しないゴアテック素材など)は用意した方がいいと思います。
山の天気は変わりやすいのでいつ雨が降るか本当に分からないのですし、雪の中を歩く事もあるので!
ツェルマットは天気に恵まれて本当に良かったです。
町もかわいくて、もうちょっと色んな所をトレッキングしたかったな。
3日目、朝から氷河特急でサンモリッツに向かいます。
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