スイス

ミラノからカタールのドーハ乗り継ぎで日本に帰国できなかったから観光してみた

ミラノからドーハ8

ミラノから1時間ほど行った郊外に友人がいて、会いに行くということになりました。

その前にナポリとスイスを周遊しようと思い立ち、会社も無理やり休みました。

カタール航空で成田からドーハ乗り継ぎでミラノへ。

帰国はミラノからドーハ乗り継ぎで成田へ。

理由はもちろん格安だったから。多分、イタリアやスイスに行くときに、エミレーツで乗り継ぎで行く人も多いと思います。

帰国するときに「イタリアだから遅れたら嫌だな」と早めの行動。と思ったら通常通りの時間で空港に到着。3時間も前でした。

なのに、ゲートが開かない。飛行機が出ない。

けっきょく搭乗できたのは5時間か6時間後でした。

そのまま5時間か6時間遅れで成田に着けたら良かったんですが、ドーハからの飛行機の便数が少なく、ドーハで丸1日過ごすことになってしまいました。

ドーハ

着いたのは夜の12時近く。ホテルは向こうもちで用意してくれて乗り継ぎの人たちはホテルへ。

ミラノからドーハ1

実は乗り継ぎで帰れなかったことはこれで3回目になります。

こんなこともあろうかと、休み明けの2日前に帰国するようにしてました。

というか、長期で旅行するときはいつもそうするようにしてます。

そういう時は、いつもホテルは3つ星以上。今回も良いホテルでした。もちろん食事つきです。

私は英語があまり得意ではないので、最初はかなりとまどいました。

なぜなら韓国人の女の子と同室にされそうになったから。

さすがにそれは辛い。英語もできなけりゃ韓国語もできねぇ。

しっかり一人で一人部屋確保。

ミラノからドーハ2

夜中につきましたが、ドーハの夜はきれいでした。

ホテルのの前で工事をしていましたが、工事の明かりがきれいで見入ってしまいました。

でも、うるさかった。寝られなかった。

ドーハのホテル

ミラノからドーハ3

次の日の夜に出るので、朝から夜まで暇なわけです。

ホテル内をぐるぐる観光。

本当にきれいなホテルで、水着持ってたら入りたかったぁ。

プールで泳いでる方もいらっしゃいました。

多分、元々このホテルに滞在している方だと思われます。

ホテルから外出

ミラノからドーハ4

これはホテルの前の道。

ホテルの人に「外に出ても良い?」っ聞いたら地図をくれました。

乗り継ぎで飛行機に乗れなかったお客さんの何組かに聞かれたみたいで、対応が早かった。

地図を見たら「マーケット」とあって、ホテルの人がマークを付けてくれたのでそこを目指しました。

しかし、下調べもしてない地で方向音痴には荷が重すぎた。

迷ったよねぇ(;´∀`)

ちなみに気温は40度越え。誰も歩いてねぇ。道も聞けねぇ。

本当に人が歩いてないので、ちょっと怖かったんです。お店の人とか中からガン見されるし。

でも、そんなお店に入って道を聞いたら優しかったんですが。

多分、これは宗教上の問題なのかな。女性が顔を出してはいけないんですよね。

旅行中でも顔を隠すような布をかぶると良い。というのも見ましたが、んなもん持ってない。

とにかく道を聞きまくる私。

みんな優しかったです。でも、適当でした。これが迷った理由の一つでもある。

途中で良い人に聞けて「近くまで行くから案内するよ」的な。

ドーハのマーケット

マーケットに着いたのはホテルを出てから1時間半ほど。

あの人に本当に感謝してます。なんなら毎年お歳暮を贈りたいくらい。

一期一会ってこういう事言うんでしょうね。

ミラノからドーハ5

マーケットの中はアーケードになっていて、風邪も通るし涼しかったです。

外が40度超えてるとは思えないほど快適。

ミラノからドーハ6

なぜかハトを呼び寄せる人。

客引き的な人もいました。

あんなに人がいなかったのに、ここでは渋滞。

ここで気を良くして、海沿いに向かいます。

ドーハの海

ミラノからドーハ7

埋め立ててるのかな?めちゃくちゃきれい。

ここまで来るのにもほとんど人が歩いてませんでした。みんな車。

たまに「いたっ!」と思ったら、顔を布でぐるぐるに巻いて自転車乗ってたり。多分暑さ対策です。

ミラノからドーハ8

帰ってドーハのことを調べたら出てきた貝のモニュメント。有名なのかな?人っ子一人いなかったけど。

ここまで行くのに全くと言ってよいほど影がありません。

ドーハを観光する際には是非日傘を。

ミラノからドーハ9

これも何かのモニュメント。

この辺りから帰りの道を間違え、ホテルに帰れなくなりました。

途中でスーパーらしきものもありましたが、もちろんカタールの通貨も持ってなく。

タクシーに乗ろうと思ったらカードも使えなかった・・・。

ドーハホテル再び

やっぱり道を聞きまくって、ホテルに着いたのはホテルを出てから4~5時間後。

ちょっとした散歩のつもりが、本気の散歩になってしまいました。

ギリギリ昼食の時間に間に合って、「あまりの疲労に食べられないかも」と思ってたんですが、ホテルはカードが使えたので別途でビールを一気飲み。

食欲出たよね。

2缶いった。

後で請求書見たら1缶700円くらいとられてた。

「100円のコーラを1000円で売る方法」という本を以前読んでいて、こういう事なのかな。と思ったり。

ミラノからドーハ10

ipadを持っていたので(Wi-Fiは使えました)、日本の動画見膜てたんです。

「あ、充電がない」と思ったら充電器はバックパックの中。

ホテルの人に「充電したい」と言ったら充電してくれてましたが、その間は何もなし。

やることもなくて、ずっと夕日が落ちるのを見てました。

こういう時って、荷物返してくれないんですよ。

 

本当に何もかも(着替えとか化粧品とか)バックパックの中で、初めてパンツを裏返して使いました。

以前はコンタクトをしてましたが、レーシックをしていて良かったと。ここで再確認。

40度の中歩きまわって汗だくになった服で成田から家路につきました。

いやぁ。良い経験しました。

あれ以来、旅行に行くときは手荷物に充電器と少しの着替えを持つようにしています。